星の王子さまとはなんぞや
こんにちは、こんばんは
「いがない」と申します。
昨日の挨拶でも予告させていただいた通り、今回は一冊の本をご紹介したいと存じます。
その本とは「星の王子さま」です。
この本を通して私が伝えたいことをご紹介していきます。
書きたいことが多すぎて何度かに分けてご紹介したいと思います。
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あらすじ
簡単にいうと砂漠に不時着した小型飛行機のパイロットである「僕」がそこに現れた男の子、つまり「王子さま」と出会い、言葉を交わすお話です。
子どもの頃から同じ考えを持ち続ける「僕」とそれを初めて理解してくれた「王子さま」、そしていつの間にか自分自身が大人になってしまったことに気づく「僕」。
物語は別の星からやってきたという「王子さま」の地球に来るまでの物語が主軸を担います。
「王子さまの星」「王様の星」「大物気取りの男の星」「酒浸りの男の星」「実業家の星」「点灯人の星」「地理学者の星」そして「地球」これまで王子さまが体験した様々な話全てが意味を持つとても考えさせられる物語なのです。
私がこの本を読んで初めに思ったことは、「主人公、王子さまじゃないじゃん!」
なんとまあ浅はかなことを感じていたんですかね、当時の私は...
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王子さまの星
王子さまの星はとても小さな星でした。王子さまは自分の星を丸ごと覆ってしまうバオバブの根っこを取り除くことを日課にしていました。そんなある日、バオバブの根っこに似た植物を発見します。それは一輪の「ばら」でした。その「ばら」は毎日王子さまにわがままを言うのです。
「風が吹き込むのは大嫌い。夕方になったらガラスの覆いを被せてね」
「あなたのところは設備が悪いわね」
ついに王子さまは自分の星を出ていくことを決心します。
それも「ばら」から離れたいという一心で。
しかし、王子さまが星を出発する間際、「ばら」は言うのです。
「わたし、あなたを愛してる」
ここまで読んで私が感じたことは、「ツンデレなばらだな」ということです。
「ばら」がただのわがままな花ではなく、大好きな王子さまが目に見える愛を自身に注いでほしいという願望からきているものだと感じました。しかし、デレのタイミングが遅すぎた、離れて初めてわかる大切さというものを考えさせられる章だったのかなと考えました。
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王様の星
王子さまが最初に訪れたのは一人の王様がいるだけの小さな星でした。
王様は王子さまを見るなり君臨する民を見つけたように威張り始めました。
この王様は何より自分の権威が守られることを望む、絶対君主なのでした。
実は私が二番目に好きな章なんですよね。
王様はこの章で王子さまに出ていって欲しくないことから法務大臣に任命しようとします。しかし王子さまは「裁く人がいない」と断ります。そこで王様が言うのです。「では、自分を裁けばよい」と。「他人を裁くよりも、自分を裁く方がずっと難しい。自分をきちんと裁けるならば、そちは真の賢者ということだ」この一説に私は非常に感銘を受けました。
自分を裁くということはどういうことか、みなさんどう考えますか?
それぞれ答えは異なると思います。
私は自分自身に誇れる生き方をする、ということだと思います。常に自分を見つめ直して常に改善していく、自分に真摯に生きるということを難しいですが、とても難しいことですが、目指したいと思ったきっかけとなった一説です。
本日はここまでとします。
大変長くなってしまい申し訳ございません。
ここまでの拝読感謝いたします。
続きに関しましては近日中にアップいたします。ご容赦ください。
ブログを書くにあたって
こんにちは、こんばんは
初めまして、「いがない」と申します。
私は現在都内の大学四年生をしております。
在学中何か特別なことを成し遂げたものもなく
多くの学生と同じ、まあいわゆる「その他大勢」のうちの一人です。
ただこんな私でも縁あって就職活動も終了し、暇を持て余しているわけであります。
この期間のうちに何かやるべきことはないかと日々模索はしておりますが
内定先の社員さんに言われたような今のうちしかできない遊びはコロナウイルスの影響もありなかなか実行に至らず、資格や言語の勉強をしようと何を勉強するか迷った挙句、手にはPS4 のコントローラーを握る始末であります。
そこで目をつけたのがブログの執筆というわけです。
執筆というと何か格好いいものがありますね。。
誤字、乱筆目立つと存じますが、優しくご指導いただけると幸いです。
さて、学生のひよっこが何を書くんだとお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
ここまで拝読いただき感謝申し上げます。
冒頭でも申しましたようにこのブログは暇つぶしとして執筆しようと思っているので、特にジャンルを絞って書くつもりはございません。個人的に「ああこれいいな...」と感じたものを気ままに綴っていこうと思います。
現在個人的に興味を持っているものは「サッカー」「クライミング」「読書」「漫画」「音楽」等々、全然ジャンル絞れてませんね...もしかしてブログ向いていないかもしれません。
この後すぐにある一冊の本からご紹介したいと思っております。
暇つぶしではありますが、一つ一つ熱を込めて執筆していこうと思いますので、みなさま何卒よろしくお願いします。
最後まで拝読いただき誠にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。